EV充電普及を支えるパートナーシップのさらなる深化へ

ミライズエネチェンジ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:古田 裕和、以下「ミライズエネチェンジ」)は2026年4月17日、「第3回EV充電エネチェンジ 工事パートナー感謝祭」を開催いたしました。
本会は、全国各地でEV充電設備設置を推進する工事パートナーの皆様と、安全意識の向上と連携強化を図り、日頃の感謝をお伝えすることを目的に企画されました。
2025年度 実施報告

第一部では、執行役員内藤義久より、ミライズエネチェンジグループの2025年度実績が報告されました。目的地充電の累計設置台数は11,248台(2026年3月16日時点)に達し、EV充電器の稼働率は99.9%(2026年4月3日時点)を維持しています。宿泊施設・商業施設・ゴルフ場などを中心に、全国各地への設置が着実に進んでいます。
また、2025年度のトピックスとして、EVユーザーと一体となった充電利用環境の維持を目的とした「ミライズエネチェンジEVサポーターズ2025」の実施や、EV充電エネチェンジアプリとe-Mobility Powerアプリの連携による「EVおでかけ推進プロジェクト2025」、公式キャラクター「ミラまる」「チャーすけ」の誕生、さらなる利便性向上に向けた9.6kW出力の新型EV充電器の導入など、多彩な取り組みが共有されました。
安全大会

第二部の安全大会では、中部電力グループの一員としてこれまで以上に安全意識を高め、事業運営を推進していくという方針のもと、各チームの担当者が登壇し、2025年度(令和7年度)の振り返りと今後の取り組みについてそれぞれの観点から発表を行いました。
令和7年度の経験と教訓をもとに、施工プロセス全体における安全管理の強化や品質確認の徹底など、再発防止に向けた具体的な対策が発表されました。また、令和8年度の重点施策としては、工事パートナー向けプラットフォームの開設、公認マイスター制度の導入、安全対話型パトロールの実践、シンクリモート・DX化・生成AI活用施策など、安全文化のさらなる醸成に向けた取り組みが紹介されました。
優秀工事表彰「Excellent Construction Award」
安全大会に続き、2025年度において施工品質・安全管理・作業効率において優れた取り組みを行った工事パートナー企業を表彰する「Excellent Construction Award」が執り行われました。
安全・品質・コスト・納期の4つの評価基準をもとに定量的なデータで評価が行われ、まず優れた取り組みが評価された3社が「優秀賞」として発表されました。
【優秀賞 受賞企業】

- 株式会社ユニックス様
- 株式会社ネオマルス様
- 加賀テクノサービス株式会社様
続いて、さらに卓越した実績を残した1社が「最優秀賞」として発表されました。
【最優秀賞 受賞企業】

- 株式会社横浜アビリティ様
株式会社横浜アビリティ様は3年連続での最優秀賞受賞となりました。安全・品質・コスト・納期のすべての面において一貫して高い水準を維持し続け、工事パートナーとして模範となる取り組みが高く評価されました。
受賞にあたり、代表の成瀬氏は「この賞は、関わっていただいた皆さん全員の賜物」と感謝を述べるとともに、「4連覇、5連覇、6連覇を目指したい」と力強く意欲を語られました。
最優秀工事店の取り組み紹介

表彰後には、株式会社横浜アビリティ様による取り組み発表が行われ、同社の室田氏より、具体的な取り組みが語られました。
支給品の仕様変更や補助金要件については、展開資料だけでなく公開情報も自主的に読み込んで理解を深め、懸念事項は全ての関係者間で認識のずれが生じないよう事前に解消することを徹底しているとのこと。また、工事内容の記憶が新鮮なうちに写真整理や資料提出を行うことで、迅速かつ精度の高い成果物の提出を実現しています。
室田氏は「事業において最も重視しているのは現地調査。現場で見たもの・イメージしたものをいかに具体化し、全ての関係者が同じイメージを持てる報告書をつくるかを常に意識している」と語り、今後もこの姿勢で取り組んでいくと力強く締めくくられました。
安全講話

安全大会の締めくくりとして、「安全と人づくりサポート」代表・古澤 登氏による安全講話が行われました。
古澤氏は、トヨタ自動車株式会社にて安全衛生推進部の担当部長として全社の安全衛生活動を長年にわたり統括し、トヨタグループをはじめ多くの企業への活動展開を通じて企業体質強化に貢献されてきた、安全衛生分野の第一人者です。緑十字賞、愛知労働局長功労賞、第一回向殿安全賞など数多くの受賞歴を持ちます。
講話では、今回の安全大会の内容に対する具体的なフィードバックに加え、今後よりよい安全活動を進めていくためのあり方をご提案いただきました。また、「安全・品質・環境は企業活動の根幹である」という考えのもと、安全活動を通じた人づくり・チームワークづくりの重要性について、現場目線の熱いメッセージが語られました。「現場の強さが企業の強さ」「安全活動は必ず経営を良くする」という言葉とともに、カイゼンを継続する活動の中にこそ人づくりがあるという考え方が共有されました。
また、トヨタ生産方式の思想にも触れながら、「モノづくりは人づくり」という理念のもと、安全活動をカイゼンの入り口として捉え、変動・変化に柔軟に対応できる人と組織をつくることの大切さが、参加した工事パートナーの皆様に力強く伝えられました。
今後に向けて
本会を通じて、日頃よりEV充電インフラの整備にご尽力いただいている工事パートナーの皆様への感謝をあらためてお伝えするとともに、安全意識や施工品質に対する共通理解をより一層深める機会となりました。
今後もミライズエネチェンジは、工事パートナーの皆様と緊密な連携を図りながら、安全で高品質なEV充電設備の構築を全国各地で推進してまいります。